クラン戦は? どうなるBF1の行方
1.PC版プレイヤーの減少
この記事を書いている7月17日11時時点でPC版プレイヤーは10,509人となっている。
また、直近24時間のピークが26,991人と振るわず海外や日本の両方で人気がなくなっていることは確実だ。
2,クラン戦の停滞
この低迷に拍車をかけている要因の一つがクラン戦であると感じている。
カスタムサーバー実装時には多くの有名実況者がクラン戦をおこなっていた。
当然、競技性のあるゲームとして進展していくと感じ、希望をもったのは筆者
だけではないと思う。
しかし、本家ESLではBF1がクラン戦として盛り上がらずJCGでも大会として
開かれない公算が高くなる。
これがクラン戦のモチベーションを下げ、esportsとしての立ち位置を後退させたことは間違いない。
また、統一したルールがなく、有志のクランがルール統一を行なう動きみせる
も立ち消えてしまった
esportsとしての展望を見いだせない中、活動を休止するプロチームも現れた。
3,PUBGの台頭
この流れで発売されたゲームがPUBGだ。
ベータ版から評価が高く、期待されていた。
それが解禁されるや、3ヶ月で約111億円の売り上げと販売本数400万本を突破した。
現在最も勢いのあるゲームであり、非公式ではあるものの大会も開催されている。
4,有名実況者がPUBGをメインに
PUBGは数多くのプレイヤーを獲得したが配信を見る視聴者も多いことが特徴だ。
筆者が確認しただけでもPUBGで名を上げた実況者は多い。
これは、TPS視点で視聴者も見やすいゲームであることが要因だと思うがタイ
ミングも絶妙だった。
ヒット作がなくやり込めるゲームの席が空いていた状態でCOD勢やBF勢、ライ
ト勢を一気に持っていったのは間違いない。
これは2017/07/18の23時台のyoutube gamingの配信数だ。左から多い順になら
んでいるが
PUBGは五番目につけている。因みに一位はRS6だ。
1位 RS6(804)、2位 マインクラフト(799)、3位 GTA5(740)、4位 BO3(659)、5位 PUBG(329)
PUBG以外は発売から2年以上経過している作品であり、発売から4か月でこの
位置を取っていることは高い人気を表している。
ちなみに5か月後のPUBGを書いた記事もある
5, BF1の今後
PUBGの勢いは半年は続くと考えられ、離れたユーザーがBF1に戻る可能性は低い。
また販売元であるEAはSWBF2の発売を控えており、BF1の肩身は狭くなるだろう。
1次大戦が好きなユーザーがプレイを極めガラパコス化する未来が見える、
しかし筆者としては廃れてほしくない。
BF1がBF4のように長く愛されることを
切に願う。